【報告】西宮阪急xまちがくコラボイベント「秋の自然で遊ぼう!」開催!

西宮阪急xまちがく「ヒアリングからニーズを洗い出し、西宮阪急誕生祭で実施する『子どもと一緒に楽しめるイベント』を考え実行する」プロジェクト授業。
7月から企画してきたイベント「秋の自然で遊ぼう!」が、11月8日(土)9日(日)の2日間、西宮阪急百貨店で開催されました。
8月に実施したお客さまヒアリングの結果を踏まえ、受講の大学生6名がめざしたのは、親子で参加でき、特別感があり、ものづくりを体験でき、なによりもお子さまが楽しめるイベント。
「百貨店の森で遊ぶ」を合言葉に、自然あふれる空間を店内につくること、阪急西宮ガーデンズ内にまつぼっくりやドングリなど秋の素材を入れた「宝探しボックス」を設置し、スタンプラリーのようにお子様がボックスを巡って素材を集めること、それらを使って自由に工作ができること、を実現しました。
参加のお子さまには一目でわかるコスチュームを着ていただき、楽しんでいる姿がイベントの広報にもなって新たな参加者を呼ぶことを狙うという、秀逸なアイデアも実行しました。

結果、2日間で160名を超えるお子さまにイベントを楽しんでいただくことができ、保護者の方に回答いただいたアンケートでは、9割以上の方が「とても満足」「満足」とお答えくださいました。
いただいた声の一部を紹介しますと、
・自然のものに触れられて、百貨店でこのような体験ができると思っていなかったので驚きました。
・演出から対応まで気持ちよく、親子で素敵な想い出ができました。
・探検隊みたいな格好も可愛く、いろんな場所に宝物を探しに行くのも楽しんでいました。
・未就学と小学生4年生の姉妹で参加しました。どちらも楽しめるイベントがそんなに多くないので、自由な工作は大変有難かったです。
・子どもたちも製作が楽しかったようで、大満足でした。

2日間のイベント運営は受講生と大学生を中心としたボランティアメンバーで乗り切りました。
イベントを終えた受講生からは、「思っていたよりずっと大変だったけど、子どもたちが喜ぶ姿を見られてよかった」「準備などの中で、自分の意見を言う難しさを感じた」「人に頼ることが下手だと実感」「初日の課題を踏まえ2日目は対応できてよかった」などの声が上がりました。
今回の経験で得たことや課題、今後に生かすことなどをまとめ、2月28日(土)のまちがく全校集会で発表する予定です。
なお、「宝探しボックス」設置にあたっては阪急西宮ガーデンズ様に、まつぼっくりなど秋の素材を集めるにあたってはまちがく協働スポンサーの阪神園芸株式会社様、コープこうべ様、受講生が通う関西学院大学様に、イベント企画・制作面では西宮市文化振興財団様に、多大なご協力をいただきました。厚く御礼申し上げます。
運営をお手伝いくださったボランティアの方々もありがとうございました。
◆まちがくコーディネーター 中川智子