講座レポート

みんなで理想の『地域食堂』を考えよう!

10月24日(金)は地域食堂について考える授業。
NPO法人なごみに「すごいすと」インターンシップに来ている学生さんの企画です。

「西宮市の子どもの数は?」 
「西宮市のカフェの数は?」

グループ対抗のクイズで、初めましての人同士も一気に笑顔になったところで
話題は「子ども食堂」へ。

子ども食堂は、すっかり定着してきた感がある一方で、継続をあきらめたりと聞きますが、現在、全国に9000カ所あるとのこと。今回企画した学生さんもですが、受講生のなかにも近隣の子ども食堂に関わってる方がおられました。

では、理想の子ども食堂ってどんなの?
というのが最初のワークです。

雰囲気や、食事の内容についてなど、いろんな観点からの声があがりました。
ギュギュっとまとめると「多世代で楽しくおいしく」というところでしょうか。

そして、本題へ。
コロナ前までやっておられた「なごみで晩ご飯」について
その魅力と課題についての振り返りがありました。

・子どもだけの参加をどうするか
・高齢者が予約していても忘れてしまう
・担い手の負担 

など、具体的に開示してくださり、
次のワーク「課題解決に向けてのアイデア出し」では
皆さん自分事のように真剣に考えていました。

まちがく初参加の高校生も、素敵なアイデアをたくさん出してくださり
企画された学生さんも「それいいですね!取り入れます!」と♪

そんなアイデアを元に、
次回は実践です。

「お手伝いしてくださる方は?」の呼びかけにほぼ全員の手が挙がり、
当日参加できなくても、何かしら関わることになりそうです。

人がつながる、まちがほんのすこし変わる
ーそんな「まちがく」の魅力を体感する楽しい授業でした。

さて、どんな「多世代で楽しくおいしい」地域食堂が生まれるでしょうか♪

実践編
11月15日㈯17:00~ 
まちcafeなごみにて

どうぞお楽しみに(^^♪

【レポート:いっちー】

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