【報告】福島とオンラインでつながる!福島の今を知る授業

7月23日は、「福島とオンラインでつながる!福島の今を知る授業」でした。
福島大学の学生さんと西宮の学生さん、そしてまちがくの生徒の 22人が画面の前に集まりました。
進行は関西学院大学の瀧野さんです。
アイスブレイクとして、福島の人から西宮のイメージを、西宮の人には福島のイメージを聞くところからスタート。
甲子園球場、自然豊かなところ、おいしいものがいっぱい…とお互いの土地に思いを馳せました。
続いて、福島大学の小野さんから大黒ゼミの活動紹介です。
活動している飯館村の長泥地区は、特定復興再生拠点区域。
避難指示が解除されたものの、人が戻ってきていないこの地域を
地元の人の夢である“花の咲く里”にしたい、と
活動の思いを語ってくれました。
長泥コミュニティセンターでこの5月に開催された
”ワクワクマルシェ in 長泥”
テーマは①長泥の魅力と課題を感じ②除染再生土壌の利活用という長泥のイメージを刷新し③長泥の将来を、村民・移住者・学生のみんなで考えること。
ベーグルや和牛のBBQセットなどの魅力的なマルシェ出店のほか、
「村民体育大会/v.s.福大生」「新春ホラ吹き大会」とユニークなプログラムが並びます。
歩いてきてくれた人は「村民食堂バイキング」が無料になるなど、長泥を肌で感じてもらおうと工夫が凝らされていました。
ホラ吹き大会というのは、村の伝統的な「村づくりの手法」だそうで、
夢を語りつつ、村民と移住者と学生がともに村の将来を考える企画です。
ここで学生さんの「ホラ」を聞かせていただきました。
題して「世界最強のサッカーチームをつくれたら」
壮大なホラは、掛け合い漫才のようでもあり秀逸でしたよ!
むらラジオ飯館村でも聞くことができます。
よく出てくる「ごんぼっぱ」は名産「凍み餅」の材料のやまごぼうのことなんですね!
大黒ゼミでは、ワクワクマルシェのほか
・毎月の「村民食堂」
・卒業生とのコラボで「台湾キッチン」
・渋谷ガーデニングコンテストに出展
・むらラジオ飯館村
などさまざまな取り組みをされていて、それぞれの中で、村の人から伝統を丁寧に聞き取りながら、学生さんらしい形で文化を継承しようとされています。
大黒ゼミのinstagram
そして、新たな展開として
村民食堂スピンオフ神戸 を企画されてるとのこと。
早速、ブレイクアウトルームに分かれてアイデア出しです。
・神戸ならではのおにぎりとお漬物って?
・神戸らしいスィーツといえば?
「こっちにきて、おにぎりが三角でびっくりしたわ~」
「丹波の黒豆がいいかも」
おいしい話は、世代も地域も越えて盛り上がりますね。
アイデアはまだこれからも練っていくことになりそうです。
地元福島のほか、岩手、茨城、新潟、群馬、山形などいろいろな地域から集まった学生の皆さんが、自分事として楽しみながら取り組んでおられる姿。
「福島に住んでいながらも、当事者でありつづけることは難しく、各地で災害が頻発しているなかで、神戸から当事者であろうと努力してくださる気持ちを大事にしたい。」という大黒先生の言葉。
「知ることから何かがスタートした。これをきっかけに、どう向き合っていくのかを考えていきたい。」という西宮の学生さんの言葉。
たいへんな現状にも希望をつむぐひとつひとつに感銘を受けました。
同時に、それらにどう応えることができるのだろう、自分なりにどう向き合えるだろう…と考えさせられました。
福島の授業はこれからもつづきます。
12月には福島から皆さんが来てくださるようです。
リアルでお会いできるのもどうぞ楽しみに♪
【レポート:いっちー】