【報告】親子で学ぶ「目」の授業

7月12日㈯ 今日のキャンパスは、まちがくでは初めての
鳴尾にある善教寺さんです。
小学生の親子8組20人が集まりました。
講師を務めるのは Zoffさんちか店の店長さんです。
まずはクイズ。
「シロナガスクジラとダイオウイカ、どちらのほうが目が大きいでしょう。」
「ホタテ貝の目の数はいくつあるでしょう。8個?80個?」
ユニークな問題に、会場は一気に盛り上がります。
テーブルごとに親子で話し合い、
お子さんたちが積極的に発表してくれました。
(気になる答えは…調べてみてくださいね^^)
今、お子さんたちの視力は下がり続けているそうです。
視力が1.0未満のお子さんの割合は、
40年前は18%だったのが、今は38%にもなるとのこと。
遠くを見るときに目を細めていたり、
目をよくこすったりしていたら
視力低下のサインかもしれないとのこと。
お子さんの様子をよく見ておきたいですね。
では、目の健康を保つにはどうすればいいでしょう。
・朝、目が覚めたら、ベランダで10秒でも外に出ましょう。
・授業中、タブレットは30㎝以上目から離してね。
・給食ではブロッコリー、青魚などルテインがたくさん含まれる食材を。
・休み時間はできるだけ外で遊びましょう。
・帰り道は帽子をかぶって紫外線の予防を。
・寝る1時間前にはスマホなどから目を休めましょう。
こちらも、クイズを交えながら
子どもたちの生活に即して楽しく教えてくださいました。
「目は悪くなっても、とりかえることができません。
普段から目の健康を意識した生活をしましょう。」
「近視が進んでからメガネをつくると
それまでの視力とのギャップが大きくて
目の負担が大きくなるので、早めに受診しましょう。」
大切なメッセージをいただいたあとは
皆さんで一緒にアイケア体操
すこし視界がすっきりしたような気がします。
最後の質問コーナーでは
お子さんから動物の目に関する質問がたくさん飛び出て
講師の店長さんもたじたじになるほど笑
冒頭のクイズがよっぽど印象的だったようですね。
「メガネをいくつ持ってるんですか?」
「20本」!!これにも一同びっくり。
気分や服に合わせてメガネも替えるそうですよ。
考える目、わかった!の目、笑い合う目、
ママが発表するときの期待をこめた目。
お子さんたちの目が輝く瞬間がなにより素敵でした。
【レポート:いっちー】