講座レポート

【報告】コープこうべ×まちがく(最終授業)

6月から実施してきた『コープこうべ×まちがく』のプロジェクト授業が、フィナーレを迎えました。

3月11日(火)コープ西宮南の「しましまひがしまち(つどい場)」にて、本プロジェクトの最終会を開催。
受講生全員参加は叶いませんでしたが、受講生とコープこうべの職員さん、コーディネーターさんと一緒に、
1年間の取組みについての振り返りと、学びについてトーク&ワーク形式でまとめました。

「何か大きな花や成果が、この授業で得られた訳ではないかもしれない」
そんなコメントから、振り返りが始まりました。

改めて、今年度実施してき授業の内容と、そこで出た意見やアイディアについて振り返っていくと、
今年1年で受講生が、様々な「コープこうべ」を体験・体感し、知る事ができた1年だった事を改めて実感し、
そこから、やる前と後の変化について話題が上がりました。

「最初は他と同様、スーパーだと思っていて、それ以外は何も知らなかった」
『知る事で、理解に変わり、意識も実際に行動も変わった』
と、プロジェクトに参加した大学生の口から、聞くことができました。

●コープこうべの魅力や強みは何か?
●今、コープが取り組んでいる既存の事業はどんなものがあるか?
●これから先進んでいきたい未来、目標は何か?
●今回のまちがくでとのコラボや今年度の取組みから、少しずつ見えてきた「芽」にはどんなものがあるか?

そう振り返っていくと、
「コープこうべ」や今回ご協力いただいた「コープ西宮南」で、これから大事にしていきたい大事な視点や気づきを
プロジェクトを通して色んな世代の人と一緒に考え、話し合い、取り組んできた事で発見することが出来ていたんだと、
その過程・歩みと積み重ねを共有することができました。

『花を咲かせるのではなく、咲くために必要な土づくりと、小さな芽を大事に育て続けること』。
次第に温かくなり、春が近づいているように、今年度の振り返りで、改めて様々な「芽」を見つけることができました。

その芽を大事に育てる、次の1年。
育てながら、また新しい芽を見つける。
これからがもっともっと楽しみですね。

1年間、様々な学びの機会をご提供くださった、生活協同組合コープこうべ第二地区本部の皆さん。
そして國貞店長を始め、一緒になって取り組みを盛り上げくださったコープ西宮南の皆さん。
本当に有難うございました。

校長:田村

\ この記事をシェアする /