講座レポート

【報告】美味しい国際交流~ドイツマルクト~

12月9日(月)に開催したのは、
関西学院大学の国際学部の学生とのコラボ企画。
『美味しい国際交流~ドイツマルクト~』

元々は、国際学部のSDGSをテーマとした実践的な授業で、NPO法人なごみの活動に学生が参画し、社会課題に対して何か
アプローチできる方法を考え、企画する取り組みから検討が始まり、
『まちがく』の中で自分たちでもできる「学び」の機会と、なごみが活動する地域が抱える課題を繋げて実施できるものはないか?を考え、
「外国籍の方が多く住むエリアなのに、国際交流・異文化交流があまり進んでいない」課題と、
自分たちが国際学部として留学を経験し、周りに留学生が多い事から、そのきっかけとなる企画ができないか?と発展しました。

学生メンバーの一人が、ちょうどドイツ留学から帰ってきたところだったこともあり、
まずは一つの国(多国籍の方が集まることも含め)『ドイツ』にテーマを決めて、
美味しいものを食べながら楽しく交流したい!ということで、このテーマになりました。

留学していた目的やその時に経験したことなどを皆さんの前で発表し、
当日参加してくれていたドイツ人の留学生にもコメントを頂くなど、みんなで「ドイツ」の文化について学びました。

関学の留学生だけでなく、大阪学院大学に来ているベトナム留学生も3名参加してくれたので、
後半はグループに分かれて交流と、どうしたらこの地域で国際交流が進むか?をみんなで考えました。

1回で終わらず、いろんな国・テーマで続いていけたらな~と思っていたら、
参加していたベトナム留学生が「日本に来ても、留学生同士が集まって、ベトナムでよく食べる春巻きを一緒に作ってよく食べる」ということから、
今度は『ベトナム』をテーマに開催しよう!と早速次回開催が決まりました。

今回は地元地域にお住いの外国人は参加がありませんでしたが、
この「美味しい国際交流」を続けていくことで、まずは一人からでもつながっていけたらな~と思います。

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