講座レポート
【報告】買い物しながら学ぶ合理的配慮
10月28日(月)コープ西宮南で開催されたのは、
福祉チームが企画する、今年度2回目の講座。
『買い物しながら学ぶ、合理的配慮』
初参加の方も交えて、約16名の受講者と障がいのある当事者と一緒に、
実際にお店での買い物をしながらみんなで合理的配慮について考える授業となりました。
<企画者・参加者からの感想をご紹介>
●各グループに笑顔が多かったのが印象的でした。
合理的配慮が何かを考える事も大事ですが、出会って話して仲良くなっていくその過程が大事だなぁと感じました。
●当事者の方と出会うきっかけを作ることができ、普段の生活のことなどお話しできたのはよかった。
●障害によって、配慮もが違っててくる事を実感しました。
その方のできる事を発揮してして頂くような支援。
企業の中で、配慮の情報を店員に周知、理解をして頂く事の難しさも感じました。
●買い物のあとの時間は、なんともあたたかくて楽しかった。お茶とお菓子のおかげかもしれないけど、打ち解けた空気感かな。「障害を知る」というより、相手のことを少し知ったからですね!
店内のハード面を変えるのは無理でも、「困ってそうなこと」に気付き合ればなんとかなる。
●障がいのあるなしではなく、個人として、このかたがどんな方なのかを知ること、逆に自分のことも知ってもらうことも必要だなと、おもいました。
相手を知ることは、一回目の授業とつながってたと思います。今回、コープさんをお借りして、新しい建物だしバリアフリーではあるけれど、すべての方に配慮が行き届いてるかというと、そうではない部分もあることをしりました。がすべての人にという配慮はかなり難しいとおもいました。
今年度はあと1回、授業が企画されるとのことですので、是非次回の開催もお楽しみに。