【報告】仕事の授業 第2回講座を開催しました
年間5回開催される仕事の授業。
第2回目となる今回のテーマは「自分の”転機”について深掘する」
9月10日(火) 19:00〜20:40 ソーシャルスクエア西宮キャンパスにて実施されました。
第1回に引き続き、産業カウンセラーの須澤先生に講師としてお越しいただき、ワークを行いました。
これまでの人生で起こった”転機”について自分の気持ちの浮き沈みについてのグラフ「モチベーションカーブ」をひとりずつ作成しました。
良かったことから悪かったことまで、ざっくりと5段階の基準で出来事を書き出しグラフに点を打ち込み、最後に曲線で繋ぐことによって、個性的なモチベーションカーブが完成しました。
年表を作るのではなく、曲線 (グラフ) にすることが大切。
完成したら、グループ内で発表&ディスカッション。ひとりひとりのグラフはかなり個性的で、グラフの形も横軸の時間もバラバラ。
時間制限をあえて設けず、参加者の方々には、思いのままに発表をしていただきました。
話が長くなってもOK。自分自身の転機についてしっかりと向き合い、ひとに話してみることこそが大切だと須澤先生はおっしゃられていました。
まさしくその通りで、色々なイベントでゲストの方の話を聞くことは多くても、自分の人生(の転機)について人前で発表する・語る・話すことは意外となかったなぁと。
それでもやはり多く共通していた部分は
「沈んでいるところから這い上がれた背景には、自分以外の誰かや環境が大きく変えてくれた」
といったケースだったように思います。
それこそがまさしく重要で、予測できない転機によってひとは変化していくんだということを改めて考えさせられるような内容だったと感じます。
初回と今回は”自分自身”にフォーカスをしていましたが、第3,4回目の講座は”いろいろなはたらくに触れること”にフォーカスし、多世代かつ幅広い”はたらく”に触れられるような講座を企画していきますので、お楽しみに♪
コーディネーター:田中 篤