講座レポート
【報告】プロの劇作家&俳優と一緒につくる、西宮オリジナル「リーディング劇」
西宮市文化振興財団が取り組む『プロ学』とNPO法人なごみが取り組む『まちがく』のコラボ授業。
「プロの劇作家&俳優と一緒につくる、西宮オリジナル「リーディング劇」講座(1日目)を開催しました。
6月に実施した第一弾、「プロの劇作家から学ぶ‼演劇の描き方」で昔の西宮のまちを映した写真を基に、戯曲(シナリオ)を作り、
このワークショップではそこから厳選したいくつかの作品を、「リーディング劇」として上演することにみんなでチャレンジするものです。
市内の中学生、高校生、そしてまちがくの受講者が一緒になって「リーディング劇」を作る。
自分たちがつくった作品を、自分たちでリーディングで演じる。
皆さん、これまで経験したことがないものでしたが、様々な効果音楽も混ぜながら、配役を決め、徐々に作品がつくられていきます。
まずは、様々な国の民族楽器などをご紹介頂き、
演劇に合わせて作る「音」をどうやってつくるか?を体験しながら学びました。
どの楽器も初めて知るものばかりで、皆さん興味深々でした。
その後全体で3つのチームに分かれて、各チーム2つの台本を元に作品づくりにとりかりました。
別会場に分かれての練習を約2時間。題材も進め方も、参加者も全然違うので、
よりチーム毎の個性が見えて面白く、発表が楽しみになりました。
セリフを覚えて、動きながらの演技ではない分、
その情景をどのように伝えるのか?とても難しく、面白い。
発表は明日(8日)の午後~若竹生活文化会館の講堂にて。
全6つの作品(短編)が披露されますので、ご関心のある方は是非ぜひ見に来て下さい。
※特に一般に募集はしていないので、ご希望の方はお問合せからご連絡ください。