講座レポート

【報告】食の授業「洋菓子店から西宮を自由研究しよう」を開催

8月7日(水)19:00~20:30に西宮地方卸売市場で「洋菓子店から西宮を自由研究しよう」を開催しました!

講師は武庫川女子大学生活環境学部 生活環境学科で教授を務められている三宅 正弘先生。
西宮と洋菓子店の関係性について、とても深い知識をお持ちの先生になります。

スケジュールは以下の通りになります。
1.アイスブレイク(自己紹介&どうしてこの講座に興味を持ったかの共有)
2.三宅先生から洋菓子店と西宮の関わりについてのミニ講座
3.グループディスカッション①どうして西宮には洋菓子店が多いのか?
4.グループディスカッション②今後、西宮の洋菓子店は増える?減る?


アイスブレイクを終えると早速三宅先生から洋菓子の話をお聞きしました。

西宮市内でケーキの多い街には、甲子園、甲東園、甲陽園など「園」がついている!
働き方改革は西宮のケーキ屋から始まった!?(週3日休みのお店があるため)など

暮らしている西宮にそんな秘密があったのかと、改めて街を見る目が変わりそうな、そんな興味深いことをたくさん知ることができました。


グループディスカッション①どうして西宮には洋菓子店が多いのか?

「子どもが多いから?」「スイーツ好きなお客さんが多いから?」など様々な意見が出て、議論が白熱しました。

最後にグループディスカッション②今後、西宮の洋菓子店は増える?減る?を実施しました。

「パティシェを志望している人が減っているから、お店自体も減るのではないか?」
「コンビニスイーツに負けてしまいそう・・・」
「少子高齢化に伴い洋菓子店が減る可能性が高いが、個人的には増えて欲しい!」

今回の講座では、西宮と洋菓子店の関係について詳しく知ることができました。
西宮の街づくりと洋菓子店には深い関係があるという事が特に印象的でした。
今後とも、より西宮について知りたい!と思ってもらえるような「食の授業」を目指していきます。

講座当日に司会を務めた運営からの感想です。

今日は、グループディスカッションがメインの授業でした。
あえて答えのない問いを入れてみることで、「みんなで授業をつくった」と言う感じがしました。多分、その場にいるメンバーが変わればまた違った答えが出ていたと思うし、授業の形も違ったと思う。
それがまたおもしろかったです。
企画側としては、司会をしたのが久しぶりで、至らない点たくさんありましたが、楽しくなるような雰囲気になるように、言葉を使うようにしたので、少しでも楽しい授業だと感じていただけた人がいるなら幸せです。
今後も、西宮の食を学ぶ旅をともにしたい人がいましたら、お待ちしています。

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