『いらっしゃいませ』
『しょうしょうおまちください』
『ありがとうございました』

そんなご挨拶の練習から、未就学児を対象とした無印良品さんでのおしごと体験講座を開催しました。
4歳～6歳までのお子さん9名が参加。
『まちがく』としても初めての試みである、実際の仕事現場で、企業とコラボした形で開催するお仕事体験。

最初は、どの子もドキドキしている気持ちがこちらにも伝わるぐらいでしたが、
お店の入り口でのご挨拶で少しずつ声が出始めて、緊張も次第にほぐれていきました。

商品の陳列をお手伝いしたり、
お客さんへの試食（ゼリー）を準備して提供したり、
参加した子どもはもちろん、何も知らずに来店されたお客様も、子どもたちの活躍ぶりに笑顔になり、
少し強面のお兄さんも喜んで子どもたちに声をかけてくれたり、
終始ハッピーで笑顔が飛び交う講座でした。

楽しかった。とてもいい経験になった！のは当たり前ではなく、
開催にあたって、事前にどんなことをしたら喜んでもらえるか？楽しめるか？を考え、ご準備くださった無印良品さんの理解と協力のおかげ。
その有難さと凄さを改めて感じました。

一方で、こうした機会を企業や店舗だけで創ることはなかなか難しく（実施しているところはもちろんあるが）、
市民団体やNPO『まちがく』とコラボすることによって、役割分担をしながら進める事は今後、必ず広がってくると思います。

『まちがく』では今後もこうした体験の機会を少しずつ増やしていきたいと考えていますので、
是非今後もお楽しみに。

7月17日（土）には14時～1５時半で、無印良品さんでのお仕事体験（小学生向け）が開催されます。

無印良品で、お仕事体験講座

次はどんな体験ができるか、楽しみです。