8月18日（日）15時から、GR Garage西宮にて、第1回の講座を開催いたしました。
今回は10代20代の学生・社会人5名の方々が受講者となられたものの、ご都合でそのうち3名の皆さんが参加されました。またネッツトヨタ神戸側から入社2～4年目の若手社員さん3名も同席をいただきました。

はじめに受講者、スタッフの自己紹介・顔合わせの後、講座全体の概要説明、そして、今日のメインテーマ、ネッツトヨタ神戸株式会社の人事部佐々木さんから、自動車業界ならびに当社が直面している課題を詳しく説明いただきました。
文字通り自動車業界は、「100年に一度の大変革の時代」に直面し、「勝つか負けるか？」ではなく、「生きるか死ぬか？」の未曽有の危機にあるとのこと。

これに続いて、同社GR Garage西宮の村上さんからは、当社がこの危機、特に今回のテーマ、「若者のクルマ離れ」に対する様々な取組みについて、詳細なご説明をいただきました。
本当にこれほど地域に密着したきめ細かな取組みをされているのは、他のディーラーさんでは見られないとのことで、受講者も興味深くこれらのお話を伺いました。

お話を受けて、受講者からの様々な質問や対話を踏まえて、ネッツ神戸のお二人からは、「大きな時代の変化の中で、あらゆる手立てを会社としても打ってきているが、それらがなかなか知られていない。またどう受け止めてもらっているかもなかなか掴めていない。なので、実際の若い方々の感覚でそれらがどう受け止められ、どう発信していけばいいか？若手社員と一緒に知恵を絞っていただきたい！」との切実な期待の言葉が投げかけられました。

受講者からも「なかなかできない貴重な体験なので、少しでもお役に立てるように知恵を絞っていきたい」などの声が聞かれました。

第１回はこうして幕を閉じ、次回以降は実際の仕事体験や社員方からのヒアリング、またリアルなイベントにも参加する中で、企画を練る素材と体験値を積み重ねていく予定です。
受講者5名と若手社員方によるプロジェクトチームで、体験・企画を進めてまいります。
どうか今日から半年間、この授業の進捗をその都度、報告してまいりますので、注目してくださいね！

◆プロジェクト授業・ネッツ神戸編　担当スタッフ；村松賢一