講座レポート

【報告】いい文章ってなんだろう?(書くのが苦手な人たちへ) 開催

有限会社りすの藤本智士さんを講師として開催している
『Zin(本づくり)』講座の2回目を共創書庫136gキャンパスで開催しました。

テーマは「いい文章ってなんだろう?」

自分が思う「いい文章」とは、どんな文章なのか?
そんな問いから授業はスタート。

『雨音』は、雨自体に音がある訳ではなく、雨が何かにあたってそれによって「音」が生じているように、
『文章』も、ある事象が、その人の何かに響いた(体感)によって生じる(言葉にした)もの。
事象だけをただ書くと、報告書や事例説明のようなものになりがちですが、
その事業を、書き手や登場する人が、がどう感じ、見えたか?を言葉にすることで、その人にしか書けない文章になる。

その文章が、いい文章なのか、よくない(分からない)文章なのか?は、受け取る側次第なので、
そこだけを(対象を)考え続けてもだんだん書けなくなる。
考えすぎずに、まずは自由に書く。
書き手の想いや生き方が、自然と文章に表れる。

そんなことを、学び、感じる授業でした。

その後は、今自分が書こうと思っている本について、一言ずつ発表。
どれも面白く、完成したら是非読みたい!と思える内容ばかりで、きっと聞いていた受講者も相互に刺激になったと思います。

構想を話ししている時は、皆さんがいい顔をしていて、ワクワクしました。
どんな内容・テーマが出たかは、もちろんお楽しみ♪♪

次回は『いろんなzinを持ち寄ろう!』を題材に、開催です。

校長:田村

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