講座レポート

【報告】防災を「非日常」から「日常」へ 無印良品とのコラボ授業 開催!

7月20日(土)阪神甲子園駅の南側に隣接している、
コロワ甲子園1階に入っている『無印良品』さんで、『防災講座を開催しました。

実はコロワ甲子園店の店内でこうしたイベントを行うのは初めてだったようで、
今回の「まちがく」コラボは無印良品さんにとっても一つのチャレンジ!
でも、ご相談に伺った時から、この事業の理念・内容に賛同頂き、全面協力いただけることとなりました。

企画をしたのは、「まちがく」の防災チーム。
いつ起きるか分からない災害。でもいつか必ず起こると言われている災害なのに、
どうしても非日常、他人事として捉えてしまう方が多い。それは自分たちも同様。

今年度の授業は、防災を「非日常」から「日常」の一部として感じ、捉えていけるような講座を進めていこう!という事が決定しました。
そして、その1回目の授業が、利用している方も多く、商品の中で防災商品も多く取り扱っている無印良品さんとコラボ授業を企画しました。

今回の講座には16名の方がご参加下さり、
3チームに分かれて店内すべてを使い「日常でも使えて、且つ、災害時にも役立つ商品」を考え、集めてくるというグループワークを行いました。

集めた商品をお互いに参考にしながら、自分では思いつかなかった視点を学び、
さらに無印良品の古川店長から、受講者では見つけられなかったおススメの商品やその用途について、
その場で実際に紹介とレクチャーをいただきました。

【企画したメンバーからの感想をご紹介】
◎「これがあれば便利だな」という視点だけでなく、「これがお気に入り!」「置いておきたい!」という視点で宝探しのように店内を回って防災にも使えるアイテムを探すことができて楽しく学べる講座になりました!

◎「いつものもしも」日常にありながら備えになるアイテムは、無印の店内に散りばめられていました。
備えは個々に少しずつ違ったりすることや、店長さんから教えてもらわなかったら多分気が付かなかったグッズ等々、気づきがたくさん!の授業になりました。

◎重いテーマと思われがちな防災対策を考えるうえで被災した時=「非日常」に備えるものとして使い慣れた無印良品さんの商品を選ぶ、皆さんの表情が真剣だったり、楽しそうだったりとても良い雰囲気で出来たことが良かったです。

さっそく手に取った商品を買って帰る受講生も多く、
こうした機会を上手につかって、災害への備えを家族で進めるのはいいな~と思いました。
次回の防災講座も是非お楽しみに。

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