レポート

【報告】西宮阪急xまちがく「百貨店の若手従業員との実践で学ぶ、企画体験講座」第1回を開催

6月21日(金)、西宮阪急さんとまちがくが協働で企画運営するスペシャル授業「百貨店の若手従業員との実践で学ぶ、企画体験講座」の第1回を開催しました。

本授業は、まちがく受講者6名と西宮阪急若手従業員5名がチームとなり、百貨店のマーケティングやイベント企画を学びながら、企画した集客向上アイデアが実際の売り場で実現されるという、20-30代限定のプロジェクト型授業です。
来年3月まで、全9回を予定しています。

1回目は、プロジェクトを遂行するためのベースとなる知識として、西宮阪急についてディビジョンマネジャーから詳細に説明いただきました。
西宮の地域に密着したストアコンセプトや、お客様特性の分析とそれに沿った売り場設定など、通常なら聞けない店づくりの根幹をなすお話に、受講者は熱心に耳を傾けていました。

受講者からは「顧客像をこんなに細かく具体的に設定していることに驚いた」「自分たちが進めるプロジェクトのターゲットをどう設定するのか、これからしっかり考えていきたい」という声が聞かれました。
またディビジョンマネジャーからは、「今は十人十色どころか一人十色ともいえる多様な時代。その中で何をどう捉えて提案していくのかが百貨店の課題。まちがくのみなさんと一緒に深堀できたら」という言葉をいただきました。

次回は、隣接する阪急西宮ガーデンズの視察や、プロジェクトにおけるペルソナ(ターゲットの詳細な人物像)設定など、より具体的なところに入っていきます。

◆まちがくコーディネーター 中川智子

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