その他の授業
福島県飯舘村「村民食堂」の取り組みを知る
開催日時 | 2024年11月1日(金) 18:00 - 20:00 |
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場所 | なごみキャンパス |
定員 | 20名 |
参加条件 | どなたでも参加可能 |
参加費 | 入学者(一般):1,000円 入学者(学生):500円 未入学(一般):2,000円 未入学(学生):1,000円 年間学び放題プラン(一般・学生):0円 ※学生=小学生~大学生・大学院生 |
学びのテーマ
- 知る・出会う
- 体験する
- 調べる
- 考える
- 実行する
講座の内容
福島県飯舘村をご存じですか?
東日本大震災の後に起きた、原発事項の影響で「全村避難」を余儀なくされた村。
昨年、西宮の大学生と共に福島県へフィールドスタディーツアーで、その飯舘村を訪問しました。
「いいたて村民食堂」は、
飯舘村の村民と福島大学行政政策学類大黒ゼミの学生たちが、『ごはんを一緒につくって一緒に食べる』というプロジェクトによる交流の場です。
地域の高齢者は、作った野菜を使って料理を作り、若い人に食べてもらうことを生きがいにし、
若い家族は「じじばば」の味をいつまでも懐かしく思いながら食してきました。
長い避難生活や、高齢者のみの帰還によって世代間の交流と食文化の継承が難しくなる中、
このプロジェクトは、飯舘村の高齢者が若い人たちを食事に招待し、自分たちがつくった野菜で日常食をつくって振る舞い、一緒にだべる機会をつくることで、
高齢者の生きがいづくりを通じた食文化の継承を目指して活動されています。
https://www.vill.iitate.fukushima.jp/soshiki/0/11768.html
今回は11月1日に、その福島大学の大黒先生、そして学生が西宮に来られます。
活動をされてきた先生、学生に直接活動のお話を聞きながら、交流し、学ぶ授業を開催します。
貴重な機会ですので、是非ぜひご参加ください。