西宮ソーシャル・ドリンクス×まちがくコラボ 「若者と地域がつくる未来」~「若者の声を聞く」とは?~

10月12日(日)、武庫川女子大学さんの学園祭に合わせて、西宮ソーシャル・ドリンクス企画チームと「まちがく」のコラボ企画が実現しました。
みなさん「西宮ソーシャル・ドリンクス」をご存じでしょうか?
西宮のまちでソーシャルな話題やゲストを囲みながら、市民・活動者・市役所職員など、さまざまな立場の方が出会い、ともに学び合い、ゆるくつながることを目的とした取り組みです。詳しく知りたい方は、ぜひこちらからアクセス&フォローをお待ちしております。
今回は、西宮ソーシャル・ドリンクスの目的の一つでもある「さまざまな立場」というテーマのもと、本当に豪華なゲストの皆さまをお招きし、「若者・子ども支援」について参加者の皆さまと語り合う、素敵な時間を過ごすことができました。
【ゲストの皆さまのご紹介】
•尼崎市こども政策監 能島 裕介 様
•尼崎市立ユース交流センター統括事業責任者 片岡 一樹 様
•明石市政策局SDGs共創室市民とつながる課 係長 谷内 博史 様
•明石市政策局SDGs共創室市民とつながる課 課長 森 太郎 様
4名のゲストの皆さま、当日は大変有意義なお話をありがとうございました。
当日は、明石市・尼崎市それぞれの取り組みや課題について伺い、参加者からの質疑応答にも、時間の限り丁寧にお答えいただきました。


私自身も現職の公務員であること、当日感想をシェアしたグループメンバーの半数も公務員だったこともあり、
「実際にコトを動かすには、条例や要綱に○○という文言があった方が確実で…」という意見には、深く頷いてしまいました。
教育や福祉の分野において「連携・協働」は、日常的に欠かせないものです。
どの立場であっても、子ども・若者支援における「子どもの最善の利益・権利」を大切にしたいという思いは、多くの方が共有しているのではないでしょうか。
とはいえ、立場や専門性の違いから、日々の一つひとつの対応について意見が分かれることも少なくありません。むしろ、一致することの方が少ないのかもしれません。
互いの立場や専門性を尊重しながら、なぜそのような意見になるのか、その背景まで考えること。
そして「誰の」「何のための」支援なのかに立ち返り、正解が一つではない問いを、共に考え続ける姿勢こそが大切なのだと、改めて感じました。

自分と異なる意見が出たとき、「つい頭ごなしに否定してしまう」「わかってないなぁ」と感じてしまうこと…そんな経験、ありませんか?
ちなみに、私はよくあります(笑)。
もちろん、私自身の未熟さもありますが、やはり「余裕がない」のだと思います。
当日も少し話題になった内容ですが「未来を創ってくれる子どもたちを支える仕事をしている方々が、少しでもホッと安心して働ける環境にを目指して」
私自身も、今後活動出来たらいいなと思っています。
ゲストの皆さま、参加いただいた35名の皆さま、改めて当日は本当にありがとうございました。

【レポート:かっしー(おれんじミモザ)】