講座レポート

【報告】プレみや『まちがく』部~まちのいろんな仕事を覗く部を考える授業~

部活の地域移行「プレみや」について考える授業の2回目

まず、「不安に感じていることやモヤモヤ」と「プレみやの魅力と今後」について
前回のプレみやの授業で出てきたことを振り返りました。
前回の授業はこちら

次に、それらの課題を
「プレみや全体の課題」と「受け入れる団体として考えるべき課題」に分けます。

今日考えるのは後者。

「自分が中学生だったら、どんな部活だったら参加してみたい?」との問いかけには、具体的なアイデアがいろいろ出てきて、「それいいね!それなら、こんなこともできるのでは?」と盛り上がりました。

夢がひろがったところで、最後に
「なごみ」で実施するとしたら?
と具体的な内容に落とし込んでいきます。

NPO法人なごみとしても、26年度から受け入れを始める予定だそう。
費用や時間帯のことなど具体的なことも、意見を聞きながら
実際にすぐにでも始められそうなところまで話が進みました。

その他
・「まちがく」の「がく」は、
 やりたくないことをやらされそうなイメージだから入れないほうがいい。
・情報は、SNS(TickTockやインスタグラム)から得るけど
 実際に動くときは、学校や親からの情報など、安心&信頼できる情報を参考にする。

学生さんたちのこんな視点に「へぇ~!」と驚きの連続で、
まちがくならではの気づきがいっぱいです。

また、地域の方が寛いでおられるまちカフェなごみ
高校生、大学生、地域の社会人が一緒にお茶を飲みながら進めた今回の授業は
地域の中で子どもたちが育つ、という光景をちょっぴり先取りしているようでもあり

田村校長の進行は「課題の整理」「アイデアの発散と収束」というワークショップデザインがさすが素晴らしくて、いろんな人と一緒に考えることが楽しい!と実感できる授業でした。今後の展開も楽しみです。

【レポート:いっちー】

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