【報告】ワークショップデザイン③~模擬実施~

第2回は各自が考えたワークショップを試しに やってみる!」といった内容でした。
本番は1時間半で行いますが、それを15分に短縮したスタイルで考え、実施しました。
実施については、2名の有志が行っていました。内容はこちらです。
《多世代交流を意識した子ども食堂》
1.自分が子どもの頃を振り返る形での自己紹介
2.西宮にまつわる子ども食堂クイズ
(問いの例 何人の人が関わっているのか?」)
3.子ども食堂で起きている課題をグループでディスカッション
(人手不足、会場がない など)
4.自分が思い描く理想の食堂をディスカッション
5.まとめ
子ども食堂には多くの課題があることがわかりました。1日でも早く課題が改善され、壁のない子ども食堂が完成したら嬉しいと思いました。
《みんながwinwinな社会になるためには?》
1.自己紹介(自分自身が日頃から大切にしていることを含めて)
2.自分自身が日頃から意識していること
3.明日からでもできること
4.まとめ
自分自身は日頃から、 ゆずり合い・助け合いの精神を持って行動すること」を意識しているので、明日からでもできることとして、 困っている人を見かけたら積極的に声を掛けること」といった目標を立てました。立てるだけではなく、実践することで課題解決に近づいていくと思いました。
ワークショップを体験した後は、田村校長から話がありました。内容については、↓の通りです。
(ア)想定通りに行かないことがほとんどである
(イ)入口&流れを考えておく
(ウ)事前準備として、当日を想定した形で、練習を重ねる
(ア)は一番把握すべき内容だといえるでしょう。
初対面同士の人数を含めた環境によってツールを変えたり、進行のスピードや実施側のテンションを調整したりすることは、活動をおこなうにあたって不可欠な要素だからです。したがって、盛り上げすぎなどには気を付けないといけないことになります。
限られた時間の中でも、取捨選択をしながらなにかに取り組む大切さを知りました。そのためには、参加者のようすをよく見て、段取りを考える必要があるに違いないでしょう。
担当者:上田 朝陽(まちがくレポーター)