講座レポート

【報告】開校式&初回授業

【開校式】

まちがく2025がスタートしました。

7月6日(日)コレル西宮で開催された開校式には、
入学者、協働スポンサー、運営メンバーの約70人が集まりました。

開会宣言は、80歳を越えてもチャレンジを続ける“せいちゃん”です。

協働スポンサー・協力企業からは、
22の団体のうち13団体に参加いただいて

「まちがくは型にはまらずワクワクチャレンジできる場」
「学び合うというコンセプトが素敵」
「職員とともに学び合いたい」


などなど、思いを語っていただきました。

田村校長から発表された今年の目標は
🌱『魅せる』まちがくに

協働スポンサーも大きな企業・個人事業主・NPO法人などほんとうにさまざま。
入学者も、お子さんや学生さんがぐんと増え
このメンバーで一緒につくっていく学び合いはさぞや♪と
新しい“まちがく”の予感にワクワクの開校式でした。

【初回授業】

続いては
今年度初めての授業「ひとの授業 中野佳代子さんの巻」です。

中野佳代子さんは、大阪ガスに勤めながら、
講師業や司会から、なんとモデルや役者までなさってるとのこと。

そして、30代になって初めて乗ったヨットに魅せられ、今年、メルボルンから大阪への無寄港、無補給のダブルハンドヨットレースを完走されるという偉業を成し遂げられました。

華やかなパラレルキャリアにヨットレースと聞くと、まるで別世界の話のようですが
目の前におられるのは、どちらかというと控えめな印象の方です。

スポーツの大好きだった小学生時代
挫折して夢のもてなかった中学生時代
恩師のひとことに背中を押された高校時代
ここしかないと入った会社員時代
頼まれたことを引き受けているうちに、パラレルキャリアの道へ
そして、ヨットとの出会い…

等身大のエピソードが、いつのまにか壮大な物語へと広がり、一同圧倒されました。

☆頼まれごとは、試されごと
☆才能は一つじゃない
☆上手にできなくてもいい
☆自分を楽しもう
☆とにかく手を挙げる
☆今を本気で生きる
☆自分を圧倒的に超える
☆わたしたちは「私」という船の船長
 どんな帆をはり、誰とどこへ向かうのか
 自分で決めることができる

おはなしをお聴きして、努力や才能はもちろんのこと
なにより、謙虚さとひたむきさにご活躍の秘訣があるように感じました。

質問コーナーでは学生さんから積極的に手があがり

「パラレルキャリアのモチベーションは?」という質問には
「ほんとうに楽しいことをするのにモチベーションはいらないですよね」


「壁にぶつかってしまったときは?」という問いかけには
「いろんな壁があります。(切り捨てるのでなく)今は縁がなかったのかな、と思うこと。縁のあるところが必ずあります。」

そこ聞きたかった!という質問をしてくださいました。

  中野さんのヨットレースについて詳細はこちら 

後半はグループワークです。

まずは感想をシェア

この時間が、まちがくの魅力でもあります。


そして
「マイチャレンジ」と「はじめの一歩」を”短冊”に書きました。

皆さんを代表して、学生さんから「マイチャレンジ」の発表

きっとまちがくのゆるいつながりだからこそ、思い切って自己開示ができて
それが承認され応援されることで、元気をもらえるのでしょうね♪

放課後タイムもあちこちで話が尽きない熱気あふれる一日
今年度のまちがくも楽しみです♪

【レポート:いっちー】

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