講座レポート
【報告】第4回zinづくり『インタビューのコツとは?』
10月になりました。
7月から始まった『zinづくり』の連続授業には27名の方が参加しており、
有限会社りすの藤本智士さんを講師として第4回目となる講座が10月7日に開催されました。
今回のテーマは「インタビューのコツとは?」。
zin(本)にはいろいろな書き方がありますが、自分の言葉だけ連ねて書くものよりも、
少し客観的な視点や言葉、やりとりが含まれることで、読みやすく、一方的な文章にならない。
ただ、一言でインタビューと言っても、プロであっても難しい。
それは聞きたい相手(インタビュイー)が有名になればなるほど、難しくなるわけではなく、
そもそも聞き手と答える人のQ&A形式になるのではなく、対等な関係で「対話」「会話」をする場がつくれるかどうか?その環境づくりが難しく、大事なんだと。
その「コツ」は、、、
もちろん受講した方の特権。
藤本さんの日頃プロとして意識している(大事にしている)考え方や準備などをお聞きすることで、
大事なポイントを学ばせていただいた気がします。
その後、自分で書いていく本では、どんな人のインタビューを入れられたらいいか?をそれぞれ考え、
一人ずつ全体の前で発表しました。
そのアイディアや想いを聞いているだけで、以前「自分が今書きたい本」のアイディアを聞いていた時よりも、その作品を読んでみたい!という興味が高まるのが明らかで、
聞いている受講生それぞれが、さらに自分の作品について想像を膨らませたことと思います。
さぁ、ここからいよいよ書き始め。
みなさんの作品が動き始めました。
校長:田村