講座レポート

【報告】福祉の授業「みんなで学ぶ合理的配慮」を開催

6月26日(水)つどい場COKOキャンパスにて、
福祉の授業、第1回目講座「みんなで学ぼう 合理的配慮」を開催しました。

「合理的配慮」・・・このWordに反応し、なんかモヤモヤする、話したい!そんな方が集まり、
ワークと対話中心の講座が行われました。
今日は授業を企画・担当したメンバーの実施後の感想をご紹介します。

感想1
〇「合理的配慮」というテーマに、誰がどんな思いで参加してくれるのだろう…と楽しみでした!
多様な参加者、なんとなく知ったかぶりしてこの言葉を使っている自分、誰もがなんとなくこの言葉に違和感があったり、モヤモヤしている、ということが共有できました。
言葉にとらわれず、相手を知り、対話してみる。よかれと思った「配慮」が、相手には「余計なお世話」だったとしても、それがお互いの「気づき」になる。
次回につながる、いい時間でした。

感想2
〇楽しく真面目に対話することのできる場作りが少しは出来たかなぁと思います。
答えを教えるだけではなく、参加者同士が主体的に考え合う授業になったと思います。
何より自分が楽しかったのでよかったです!

感想3
〇私のグループでは聴覚障害の当事者がいた事で筆談であったり、口話の大切さなど肌で感じてもらい、会話の幅が広かったと感じました。
当事者の言葉が参加者にとって響くと思ったので、当事者から合理的配慮ってなんなのか?お話してもらうのもいいのかなと思ったりもしました。

感想4
〇企画のミーティングの段階では「色々な合理的配慮を考えて行こう!」ってかんじでしたが、
今日のワークで私の班では「合理的+配慮」のこの言葉とは?意味??みたいな文字に着目されてることが大きかったです。
どんなことを合理的配慮っていうん??ってことを知りたくてーとおっしゃられてたので、そこを次につなげれたらとおもいます。

感想5
〇相手を知る事の大切さを感じると共に、自分の事を知ってもらうこと、それを聴く姿勢ついても大事だとの話が出るなど、自分が思っていた以上に合理的配慮の言葉から話題が広がっていました。
後半だけのグループワークの参加でしたが、楽しく、ワイワイ話せたのが良かったです。

まちがくの「学び」や「面白さ」は、こうして授業を企画し、作っていくメンバーの中でも、
大きな気づきや経験があることだと思います。
また次回以降の展開が楽しみです。

◇校長:田村

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